エモい?レトロ? 現役活躍中「ケロリン桶」
いつも湯宿 丸文のブログをお読み頂きありがとうございます。
この黄色の桶、最近のレトロブームで「可愛い~♪」とお客様に好評なのですが
当館の大浴場で今も現役活躍中の「ケロリン桶」です。
銭湯で子供が蹴飛ばしても、腰掛けにされてもビクともしないケロリン桶は、驚異的な強さから、別名「永久桶」とも呼ばれているそう。
「ケロリン」とは元々は置き薬の名前。
全国に薬局薬店がふえ、製薬会社が「ケロリン(薬)」を置いてもらいたいとこの桶を製造。
「湯桶にケロリンの広告を出しませんか?」と持ち掛けられたのがキッカケとのこと。
「風呂桶を使った広告は多くの人が目にするはず」ということで東京温泉(東京駅八重洲口)に置いたのが最初だそうです。
東京オリンピックの前年(昭和38年)頃から製造されはじめたそうですよ。
今の時代、このレトロ感が新しく感じますよね。
若い女性は「エモい」と喜ばれます。
2023年10月23日の龍泉寺の紅葉です(宿から徒歩1分)
これから11月10日頃まで紅葉最盛期に向け徐々に美しさを増していくことでしょう